フランス児童文学賞幼児部門グランプリ受賞作、『おとしものあずかりしょ』、6月14日発売

フランス在住の絵本作家、渋谷 純子のフランス児童文学賞(Prix des Incorruptibles)幼児部門グランプリ受賞作、『おとしものあずかりしょ』(Au bureau des objets trouvés)が、6月14日(土)に、日本で発売される。

イヌのムッシュー・ガトーは村の「おとしものあずかりしょ」ではたらいています。「こんにちわ、ネコくん。なにかなくしたのかね?」「ぼく、ネコじゃないよ。マフラーをなくしちゃったんだ」ネコくんは、おとしもののマフラーを巻くとライオンくんにだいへんしん! この本は、「おとしものあずかりしょ」を訪れる、ヤギ、ネズミ、シロクマなど、様々な動物たちが、おとしものを見つけて意外な動物に変身する絵本。

著者の渋谷純子は、2005年よりフランス在住。絵本作家・グラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍中。
本作品で、第29回 フランス児童文学賞幼児部門 グランプリ(2017-2018年度)、カシャン市児童文学賞(2019年)を受賞した。

「おとしものあずかりしょ」

著者 渋谷純子
訳者 島津やよい
発行元 株式会社秀和システム

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