三菱一号館美術館にて、「オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」展が5月29日(木)~9月7日(日)に開催する。
本展は、フランス・パリのオランジュリー美術館が、ルノワールとセザンヌという印象派・ポスト印象派の画家に、初めて同時にフォーカスし、企画・監修をした世界巡回展。ミラノ、マルティニ(スイス)、香港を経て、日本は、三菱一号館美術館が唯一の会場となる。
ルノワールの代表作《ピアノの前の少女たち》やセザンヌの代表作《画家の息子の肖像》をはじめ、2人の巨匠による肖像画、静物画、風景画、そして、2人から影響を受けたピカソを加えて、約50点の作品から、モダン・アートの原点を探る。
また、本展は、1976年に南仏プロヴァンスで創業した、ライフスタイルコスメティックのメゾン「ロクシタン」とのコラボレーション企画だ。プロヴァンスの豊かな自然を表現した、ロクシタンのフレグランスシリーズの香りが演出する空間で、同地に縁のある二人の画家、ルノワールとセザンヌの作品を鑑賞できる。
会期中、会場内で使用する「ロクシタン」の「ローズ オードトワレ」、「ヴァーベナ オードトワレ」は、三菱一号館美術館のミュージアムショップStore 1894で、購入できる。
三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2丁目6−2
開館時間:10:00~18:00
※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は20:00まで。入館は閉館時間の30分前まで。臨時の時間変更の場合あり
休館日:毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館) 年末、元旦、展示替え期間
※臨時の開館・休館の場合あり