フランスで衛生パスポートの提示が義務化

フランスでは7月21日から50人以上が集まる娯楽施設や文化施設(劇場、映画館など)で、衛生パスポートPass sanitaire(ワクチン接種証明、陰性証明、抗体証明のいずれか)のチェックを実施している。
チェックは各施設の義務であるが、記載された内容が本人のものであるかの確認は、各施設の義務に含まれない。本人確認は、警察当局によって第二段階のチェックとして行われるか、警察当局によってランダムに行われる。

8月1日からは、カフェ、レストラン、ショッピングセンター、病院、介護施設、また、旅行者には飛行機、電車、長距離バスの利用者にも適用される予定だ。
ちなみに衛生パスポートは新型コロナ対策アプリ「TousAntiCovid」に入っているもの、もしくは紙に印刷されたもので提示する。

詳細は https://www.gouvernement.fr/info-coronavirus/pass-sanitaire(仏語)

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