フランスの出産祝いの定番トイから生まれた絵本『キリンのソフィー はじめてのおさんぽ』

1961年にフランスで生まれた、出産祝いの定番とも言える赤ちゃん向け人気トイ「キリンのソフィー」が絵本になった。
文と絵を手掛けたのは、幻想的な作風で国内外に多くのファンを持つ絵本作家とね さとえ(刀根 里衣)。可愛らしいソフィーが「はじめてのおさんぽ」の道中で四季折々の自然と出会う感動が、色鮮やかな美しい画面いっぱいに広がる。

現在、絵本の発売を記念して、『キリンのソフィー はじめてのおさんぽ』原画展が、西武渋谷店A館6階ベビーギフト売場 イベントスペースで開催中。入場無料・予約不要。11月2日(木)まで。

著者略歴
とね さとえ(刀根 里衣)
1984年、福井県生まれ。絵本作家。
2011年、イタリアの出版社からデビュー。2012年から2年連続で、ボローニャ国際絵本原画展に入選をはたす。2013年には、同原画展において「国際イラストレーション賞」を受賞。受賞作を絵本化した“El viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』/NHK出版)は、幻想的で繊細な筆致が高く評価され、12か国以上で読まれている。著作に『なんにもできなかったとり』『うさぎじかん』(共にNHK出版)など。


『キリンのソフィー はじめてのおさんぽ』

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