7月28日(金)から全国順次公開、「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」

© 2020 – MARVELOUS PRODUCTIONS – FRANCE 2 CINÉMA – FRANCE 3 CINÉMA

フランスで最も尊敬された女性政治家と言われる、シモーヌ・ヴェイユの壮絶な人生を描いた伝記映画。

オリヴィエ・ダアン監督による、『エディット・ピアフ 愛の讃歌』(2007)、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014)に続く、世紀の女性を描く3部作のラストを飾る作品で、フランス本国では、10週連続で興行成績トップ10入りを果たし、240万人の観客動員数を記録。2022年、フランス国内の年間興行成績No.1に輝いた話題作である。

1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、保守的な男性議員ばかりのフランスの国会で、厚生大臣のシモーヌ・ヴェイユは、圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法(その名もヴェイユ法)の可決を実現させる。1979年には女性として初めて欧州議会議長に選出され、理事たちの猛反対にあいながらも「女性の権利委員会」を設置。女性のみならず、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など、弱者の人権のために闘い続けたシモーヌ。その不屈の意志は、かつて16歳で家族とともにアウシュビッツ収容所に送られた体験の中で培われたものだった。


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エルザ・ジルベルスタインが40代以降のシモーヌ、レベッカ・マルデールが10〜30代のシモーヌをそれぞれ演じている。
また、シモーヌを生涯に渡って支えた夫アントワーヌを名優オリヴィエ・グルメが好演する。

7月28日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開。

公式サイト https://simonemoviejp.com


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2021年製作/140分/フランス原題:Simone, le voyage du siecle

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