フランス人女性映画監督ミア・ハンセン=ラブの新作、「ベルイマン島にて」

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舞台は、20世紀の巨匠と呼ばれるスウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマンが愛した神秘的な島、フォーレ島。
主人公の映画監督クリスは、同じく映画監督であるパートナーのトニーと一緒に一夏を過ごすためにアメリカからフォーレ島にやって来た。創作活動にもトニーとの関係にも停滞感を抱き始めていたクリスは、敬愛するベルイマンが数々の傑作を撮ったこの島で過ごし、インスピレーションを得たいと考えたのだ。
やがて島の魔力がクリスに作用し、彼女は自身の“1度目の出会いは早すぎて、再会は遅すぎた”ために実らなかった初恋を投影した脚本を書き始める・・。

監督は「EDEN/エデン(14)」、「未来よ こんにちは(16)」のミア・ハンセン=ラブ。出演はヴィッキー・クリープス、ティム・ロス、ミア・ワシコウスカ
第 74 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

4 月 22日(金)よりシネスイッチ銀座他全国順次公開。
ゴールデンウィークに映画を観るのなら、見逃せない作品だ。

公式HP https://bergman-island.jp

原題:BERGMAN ISLAND│2021年│フランス・ベルギー・ドイツ・スウェーデン│英語│113分提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ 後援:スウェーデン大使館

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