フランソワ・オゾン監督最新作『Summer of 85』

フランソワ・オゾン監督最新作『Summer of 85』は、自身が17歳の時に読んで深く影響を受けたエイダン・チェンバーズの小説「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)を映画化したもの。

運命的な出会いを果たした美しい2人の少年の一夏を通じた初恋と永遠の別れが、80年代ヒットソングの数々で彩られながら、色鮮やかでノスタルジックな映像美によって描き出されている。

本作は、第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、第15回ローマ国際映画祭で観客賞を受賞、第46回セザール賞では作品賞や監督賞など11部門でノミネートされた。

監督・脚本:フランソワ・オゾン
キャスト:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
配給:フラッグ、クロックワークス
原題:Été 85/英題:Summer of 85/2020/フランス/101分

8月20日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国ロードショー
公式HP: https://summer85.jp

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