イザベル・ユペール主演、フランス・ポルトガル合作映画『ポルトガル、夏の終わり』

フランス映画界を代表する女優、イザベル・ユペール主演の『ポルトガル、夏の終わり(原題:FRANKIE)』が8月14日から日本で公開される。

ユペール扮する、ヨーロッパを代表する女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、“この世のエデン”と呼ばれるポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしたのだ。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき――。

アイラ・サックス監督の作品『人生は小説よりも奇なり』(2014)に惚れ込んだユペールがサックス監督にラブコールを送り、それを受けた監督がユペールのために書き下ろした儚くも美しい人生の物語である。
第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

8月14日(金) よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他全国順次公開

監督・脚本:アイラ・サックス  
原題:FRANKIE/2019/フランス・ポルトガル/カラー/ヨーロピアンビスタ/5.1chデジタル/100分/字幕翻訳:松岡葉子 
© 2018 SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FÚRIA © 2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions
配給:ギャガ   
後援:ポルトガル大使館、ポルトガル政府観光局 
公式サイト:gaga.ne.jp/portugal

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