フランス映画「天国でまた会おう」全国ロードショー開始

日本でも人気のフランス人ミステリー作家ピエール・ルメートルの同名小説をアルベール・デュポンテル監督が映画化した「天国でまた会おう」は、フランスで2017年の秋から冬にかけて大ヒット。
ストーリーの面白さもさることながら、ジャン=ピエール・ジュネやティム・バートンを彷彿させる独特の映像美が評判になり、2018年のセザール賞では最優秀監督賞をはじめ5部門で受賞した話題作だ。


© 2017 STADENN PROD. – MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA ©Jérôme Prébois / ADCB Films

1918年、休戦目前の西部戦線。悪徳上官によって生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、その時に顔の半分を失う重傷を負う。パリに戻った二人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。戦争のため仕事も恋人も失ったアルベールと、訳あって生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる・・。

アルベール役は監督アルベール・デュポンテル自身が務め、エドゥアール役には『BPM ビート・パー・ミニット』(ロバン・カンピヨ監督)で一躍有名になったナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、そしてその父は、怪優ニエル・アレストリュプと個性あふれるキャスティングだ。

TOHOシネマズ シャンテほか全国で3月1日からロードショー開始。

http://tengoku-movie.com

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