ジャパンエキスポ・パリに出展した、がま口作家の金坂晃代さんに、ショート・インタビュー

(お客様とツーショット)

先月、パリ郊外のノールヴィルパント展示会場で開催されたジャパンエキスポ・パリJapan Expo Parisに参加した、がま口作家の金坂晃代さんに、出展の感想をお伺いした。

ジャパンエキスポへの出展は、今年が2回目ですね。そもそも出展しようと思われたきっかけは?

もっと沢山の“ワクワク”が欲しかったから、ですね。違う世界を見たいという好奇心です。自分は日本の環境に慣れすぎている、と感じていたので。

金坂さんのブースを訪れたお客様の反応は?

Instagramで知り合った方や、1回目の出展の時に来て下さったお客様が、皆さん、私を待っていてくれた様子で、「やっと会えた!!」というような喜びの声や反応を沢山いただきました。
それから、日本の展示会と異なって、SNSに写真を載せたいというとお顔出しを許可してくれる人が多いですね。みなさん、気さくで、笑顔で親しみを込めて接してくれます。

フランス人のお客様に対して言葉の壁など、困難は感じませんか?

はい、フランス人のお客様の中には、日本語で一生懸命話しかけてくださる方もいらっしゃいます。言いたいことが私に伝わったことがわかると、ものすごく嬉しそうだったりと、このフレンドリーな雰囲気がたまらなく好きですね。
それから、円安のおかげもあって、今年は販売がしやすかったです。逆に自分たちが買い物をする側になると、物価が高くてびっくりしました。

今後もジャパンエキスポに参加される予定ですか?

はい、SNSで繋がった皆さんには、また必ずフランスに戻って来ると伝えました。その約束は絶対に果したいですね。また、できればフランスのショップで私のがま口作品が販売できるようになれば良いなと思っています。


(今年のジャパンエキスポ出展ブース)

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