ドゥルーズ+ガタリの『アンチ・オイディプス』の新訳、刊行

現代思想を代表するフランスの哲学者、ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリによる共著『アンチ・オイディプス──資本主義と分裂症』(宇野邦一訳)が、河出書房新社から12月26日に発売される。

この2人の主著で、20世紀最大の思想書とも言われる本書の原書は、1972年刊行。日本語版は1986年に市倉宏祐訳で、さらに2006年に宇野邦一による新訳が刊行されている。

そして今年、ジル・ドゥルーズの生誕100年、河出書房新社創業140周年を記念して、新たにハードカバー・一巻本の愛蔵版として登場する。

同じくドゥルーズ+ガタリによる思想書『千のプラトー──資本主義と分裂症』(訳者:宇野邦一、小沢秋広、田中敏彦、豊崎光一、宮林寛、守中高明)は、来年2月に発売予定だ。

『アンチ・オイディプス ──資本主義と分裂症』
著者:ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ
訳者:宇野邦一
発行元:河出書房新社

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